東京, 11月22日, /AJMEDIA/
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は21日、「過去の米国との交渉の結果として確信したのは、共存の意思ではなく不変の侵略・敵対的な政策だ」と語り、核・ミサイル能力を強化し米国に対抗する考えを強調した。平壌で開幕した兵器展示会「国防発展2024」で演説した。朝鮮中央通信が22日、伝えた。
2018年に米大統領として初めて北朝鮮と首脳会談を行ったトランプ前大統領の再登板が決まり、米朝交渉が再開するかどうかに注目が集まっている。しかし正恩氏は、「われわれは既に米国との交渉を行けるところまで行ってみた」と述べ、交渉に否定的な立場を改めて示した。