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教育施設テロ、死者35人に ハザラ人女性が抗議デモ―アフガン

東京, 10月2日, /AJMEDIA/

国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は1日、首都カブールの教育センターで9月30日に起きた自爆テロによる死者が少なくとも35人に達したと明らかにした。このうち20人以上は女性で、負傷者は82人という。
 教育センターはイスラム教シーア派の少数派ハザラ人が多く住む地域にあり、数百人の生徒が大学入試の模試を受けている中で自爆テロが発生。警察はこれまで20人が死亡し、27人が負傷したと説明していた。犯行声明は出ていない。
 カブールでは1日、テロに抗議するため約50人のハザラ人女性がデモ行進。「ハザラ人へのジェノサイド(集団殺害)をやめよ。シーア派であることは犯罪ではない」とシュプレヒコールを上げた。

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