Site icon AJMEDIA 日本語

パキスタン議会解散 首相不信任案採決せず

東京, 4月4日, /AJMEDIA/

パキスタンの野党が提出したカーン首相の不信任決議案について、下院副議長は3日、国家の安全保障に関わる問題であり、採決が「違憲」として拒絶した。アルビ大統領は同日、カーン氏の要請を受けて議会解散を発表した。野党側は最高裁に副議長判断と解散の無効を訴えており、決定が覆る可能性もある。
 議会を欠席したカーン氏は、国民向けにテレビ演説し「外国による陰謀」が不信任案の背景にあるとする自説を主張した。3日は与党側が議長の不信任案も提出したため、副議長が議会運営に当たった。

Exit mobile version