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イラン大統領選、改革派リード 決選投票の開票始まる

東京, 7月06日 /AJMEDIA/

イランで5日行われた大統領選の決選投票は6日未明(日本時間午前)、開票が始まった。内務省が6日発表した中間集計によると、国際社会との対話を重視する改革派ペゼシュキアン元保健相(69)が、欧米に敵対的な保守強硬派ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長(58)をリードしている。最終結果は6日中に判明する見通しだ。

 決選投票では、体制への反発などを理由に投票を拒んできた市民や、第1回投票で敗れた他の保守強硬派支持層の動向が焦点となる。内務省によると、2000万票以上を開票した時点で、ペゼシュキアン氏が約1112万票を獲得し、ジャリリ氏が約909万票となっている。有権者数は約6100万人。

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