東京, 7月28日, /AJMEDIA/
放送部などで活動する全国の高校生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の決勝が東京で行われ、優勝者と優勝作品が決まりました。
ことしで70回目となるコンテストには、全国1426の高校から1万2600人余りが参加し、都道府県大会を勝ち抜いた代表による決勝が東京 渋谷のNHKホールで行われました。
審査の結果、
▽アナウンス部門では、長崎県の諫早高校2年、古賀美希さんが優勝しました。
▽朗読部門では、岐阜県の岐阜北高校2年、古田桃香さんが優勝しました。
また、番組の各部門で優勝作品に選ばれたのは、
▽テレビドキュメント部門が、宮崎県の延岡星雲高校の『私の家族』。
▽ラジオドキュメント部門が、北海道の札幌丘珠高校の『枠をはずして』。
▽創作テレビドラマ部門が、鳥取県の米子高専の『果歩は覚えられない』。
▽創作ラジオドラマ部門が、北海道の札幌西高校の『残り1センチの希望』でした。
決勝の様子は、今後、Eテレで放送する「ティーンズビデオ2023」や、NHKのラジオ番組で放送する「ティーンズラジオ2023」で紹介される予定です。