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AI搭載の「Ray-Ban | Meta」スマートグラスを試す–実用的で違和感なし

東京, 10月19日, /AJMEDIA/

 仮想社会の創造を追求する中で社名まで変更した企業にしては、Meta Platformsがアピールする299ドル(約4万5000円)からのスマートグラスは、その製品カテゴリーから想像されるよりも普通のメガネらしい(そして親しみやすい)見た目だ。

 まさにそれが、Ray-Banとのコラボレーションから生まれた新しいスマートグラス製品群、「Ray-Ban | Meta」コレクションの長所なのだ。デザイン面では、従来のRay-Ban製品でよく知られたスタイリッシュさがそのまま踏襲されている。一方で機能面では、写真や動画を撮影したり、スマートフォンとペアリングして音楽やポッドキャストを再生したりできるほか、知りたい疑問に答えてくれる「Meta AI」を搭載している。

 Ray-Ban | Metaスマートグラスはそうした普通の見た目のおかげで、筆者を含む多くの人にとって、ライフスタイルになじみやすいものになっている。例えば、同じように顔に装着するMetaの他の新型デバイス「Quest 3」ほど大袈裟なものではないからだ。筆者はこの最新のウェアラブルデバイスを着けて週末を過ごしてみて、これを普段使いのメガネに切り替える気になっている。その理由は次の通りだ。

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