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9月消費者物価、3.0%上昇 31年ぶり、資源高・円安で―電気、食料が一段高騰

東京, 10月21日, /AJMEDIA/

 総務省が21日発表した9月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.9と、前年同月比3.0%上昇した。上昇率は消費税増税が影響した14年度を除けば、1991年8月(3.0%)以来、31年1カ月ぶりの水準となった。
 ウクライナ危機を背景とする資源高に、急速な円安進行が重なり、生活に身近な電気・ガス代、食料品が一段と高騰した。
 上昇は13カ月連続。伸び率が日銀の物価安定目標の2%を上回るのは6カ月連続となった。

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