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5G、空港周辺で延期 悪影響の恐れ―米通信大手

東京, 1月19日, /AJMEDIA/

米通信大手のAT&Tとベライゾン・コミュニケーションズは18日、米国の空港周辺で19日に開始する予定だった高速大容量通信規格「5G」のサービスを一部延期すると発表した。携帯電話の電波を発信する設備が航空管制や機体制御に悪影響を与える恐れがあるためで、航空業界やホワイトハウスが懸念を示していた。
 米連邦航空局(FAA)は5Gサービスを展開する米通信大手2社に導入延期を繰り返し要請。航空各社はブティジェッジ運輸長官やバイデン政権に対し、現状のまま5Gサービスが導入されれば、運航キャンセルや遅延により1日で1100便以上、乗客10万人超に影響が出ると警告していた。

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