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32歳男、起訴内容大筋認める 伯母ら2人殺害―千葉地裁

東京, 6月27日, /AJMEDIA/

2021年4月、伯母ら2人を殺害したなどとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた無職一倉大悟被告(32)の裁判員裁判の初公判が26日、千葉地裁(水上周裁判長)であり、同被告は起訴内容を大筋で認めた。判決は来月24日の予定。
 検察側は冒頭陳述で、「伯母の死後、自宅などを担保にして多額の融資を受ける目的で、殺害を計画した」と指摘。弁護側は、伯母殺害を主導したのは一倉被告の母親だと主張した。
 起訴状によると、一倉被告は21年4月、母親の姫野富士子被告(63)=一審で懲役9年、控訴中=と共謀し、伯母の姫野旬子さん=当時(64)=の千葉県市川市の自宅で、不凍液を混ぜたウイスキーを旬子さんに飲ませた上で階段から投げ落として殺害。また、旬子さんの元夫=同(65)=の船橋市の自宅に火を付け、元夫を焼死させたなどとされる.

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