東京, 8月3日, /AJMEDIA/
東北三大祭りの一つ「青森ねぶた祭」が２日夜、青森市で開幕した。新型コロナウイルスの影響で２年連続で中止となり、今年は３年ぶりの開催。風神・雷神や武将などを題材にした勇壮なねぶたの姿に、沿道を埋めた市民や観光客から拍手が起きた。期間は７日まで。
今年は２２団体が参加し、２日は１６台のねぶたが登場。ねぶたの前方では、太鼓や笛の音に合わせて跳びはねる「ハネト」が「ラッセラー」の掛け声を上げながら乱舞し、約３キロのコースを練り歩いた。
本来、ハネトは専用の浴衣を着ていれば自由参加できるが、感染対策のため事前登録制にして人数を絞った。