東京, 7月29日, /AJMEDIA/
歌謡コーラスグループの純烈が28日、東京都内で開催された「肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)」の啓発イベントに登場した。
メンバー4人は、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受け、療養していた。イベントには、せきの症状が残るという白川裕二郎を除く3人が出席。酒井一圭は「1週間後には100%の純烈にたどり着ければ」と見通しを語り、後上翔太は「純烈として、また元気な姿をお見せできる希望を感じながら(この日の)仕事をさせていただいた」と思いを明かした。
前日27日、ソロアルバムのリリースが発表になったばかりの小田井涼平は、「最初は丁重にお断りしたけれど、自分の(グループからの)卒業に自分で花を添えようと思った」そう。「その花は生花ではなく、ドライフラワーになる可能性が高いかな」と冗談交じりにコメントした。
肺NTM症の罹患(りかん)率は近年、上昇しているという。酒井は「(純烈の)ファン層の中心となる60~80代の皆さんに、特に気にしていただきたい」と呼び掛けていた。