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落語家 蝶花楼桃花さん あの師匠の教えが挑戦の原点に

東京, 7月15日 /AJMEDIA/

落語家の蝶花楼桃花さん。
2022年、女性として落語協会で10人目となる落語家の最高位「真打ち」に昇進。民放の人気演芸番組「笑点」の大喜利にも出演して、その名が知られるようになりました。

出演者が全員女性の寄席を企画したり、31日間もの連続独演会を開催したりと、異例の挑戦を続ける桃花さん。挑戦の原点には、金髪姿でおなじみの、師匠・春風亭小朝さんの教えがあると言います。

31日間にもおよぶ独演会
いま、桃花さんが挑戦しているのが31日間連続で開催する独演会です。

しかも、自身がこれまで人前で演じたことのない演目を披露する“ネタおろし”を毎日行う=31本のネタを新たに覚えて毎日初披露し続けるという、前代未聞の企画です。

桃花さん
そうですよね。自分を信じてないところもあるのかもしれないです。そういう負荷をかけて、私のドキュメンタリーとして、失敗しようが、七転八倒しようが、その姿も含めて見ていただくみたいな感覚になったんだと思います。そりゃ失敗は恥ずかしいですよ。そんなものないほうがいいんですけど、全力・マジ・100%を見ていただいたら、失敗も、たぶんお客さんの何かの救いになるっていうことですよね。100%でぶつかれば、絶対に何か持って帰っていただけるって思うからですかね。

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