東京, 8月31日, /AJMEDIA/
アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は、駐留米軍の撤収が完了してから1年に合わせ、31日を祝日に指定した。首都カブールでは30日夜、花火を打ち上げたり祝砲を放ったりして国土の支配回復を祝い、イルミネーションで彩られた通りもあった。
AFP通信によると、カブールにある閉鎖中の米大使館近くには、旗を持ったタリバン戦闘員が集まり「米国に死を」と気勢を上げた。住民のザルマイさんは、AFPに「神(アラー)が異教徒を排除し、イスラム首長国(タリバンが自称する国家名称)が建てられてうれしい」と語った。