東京, 7月23日, /AJMEDIA/
秋篠宮ご夫妻は２２日午前、札幌市で開かれた全国高校総合体育大会（インターハイ）の総合開会式に出席された。
秋篠宮ご一家、高校生らと懇談 パラグアイから来日、悠仁さまも参加
式典で秋篠宮さまは、今大会が新型コロナウイルスによる制限のない通常の形で４年ぶりに開催されることに触れ、「インターハイを引き継いでこられた全国の関係者のご尽力に、深く敬意を表します」とあいさつ。コロナ禍の中で高校生活を送った選手を「多くの場面でさまざまな制約があったことと推察いたします」とねぎらい、「日頃の練習の成果を存分に発揮されることを期待しております」と述べた。
ご夫妻は同日午後、２０１８年９月の北海道地震で被災した厚真町を訪れ復興状況を視察。土砂崩れで１９人が犠牲となった吉野地区では、現場に向かって一礼した。その後、町内の「つたえり公園」で、むかわ、安平両町も含む被災３町主催の記念植樹会に臨み、道の木「アカエゾマツ」を植えた。植樹に参加した地元の小中学生らとも交流した。