東京, 10月18日, /AJMEDIA/
架空の経費を計上して3400万円余りを脱税したとして、千葉市にある産業廃棄物の再生事業などを営む会社の実質的な経営者とみられる容疑者が法人税法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、千葉市中央区にある「千葉緑環境システム」の実質的な経営者とみられる妹尾整定容疑者(78)です。
千葉地方検察庁によりますと容疑者は「千葉緑環境システム」で架空の修繕費を計上するなどして所得を隠し、2021年3月までの1年間の法人税など3400万円余りを脱税したとして、法人税法違反などの疑いが持たれています。
実質的な経営者として、この会社の業務全般を統括する立場だったということです。
検察が詳しいいきさつを調べています。
検察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。