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熊本空港に「ONE PIECE」巨大イラスト設置で除幕式 地震復興へ

東京, 12月3日, /AJMEDIA/

熊本地震からの復興プロジェクトの一環で、人気漫画「ONE PIECE」の作者で熊本市出身の尾田栄一郎さんが描き下ろした巨大イラストが熊本空港に設置され、2日に除幕式が行われました。

お目見えしたのは、「大海賊百景」と名付けられた高さ5メートル、幅が18メートルある巨大イラストで、人気漫画「ONE PIECE」の主人公「ルフィ」などおよそ50のキャラクターが描かれています。

熊本地震からの復興につなげようと、熊本市出身の漫画家、尾田栄一郎さんが描き下ろしました。

除幕式では、熊本県の木村知事が「この絵が熊本の復興を見届けてくれると思います。世界中の仲間と海を渡る漫画のメンバーにならい、熊本をさらに世界に開けた場所にすることを誓います」とあいさつしました。

巨大イラストに描かれたキャラクターは、人気投票で上位に入ったものばかりで、訪れた人たちが早速、写真に収めていました。

50代の男性は「すばらしい絵だと思います。作者の尾田先生は熊本地震のあと、県内各地でキャラクターの銅像の設置に協力していただいていて、勇気づけられています」と話していました。

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