東京, 2月15日, /AJMEDIA/
東芝は14日、臨時株主総会を3月24日に東京都内で開くと発表した。今月7日に発表したグループを2分割する再編案について、過半数の賛成が必要な「普通決議」で株主の意向を確認する。今回の決議には法的拘束力はなく、正式には2023年の株主総会で決議する予定だ。
綱川智社長は14日の記者会見で、「東芝の未来への変革を後押ししていただきたい」と分割案への賛同を求めた。否決された場合は「修正するか、他の選択肢を採るかは真摯(しんし)に検討していく」と述べるにとどめた。