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東京「隅田川花火大会」開催 約2万発の花火が夏の夜空を彩る

東京, 7月28日 /AJMEDIA/

東京の夏の風物詩の1つ「隅田川花火大会」が行われ、夜空を彩った花火を大勢の見物客が思い思いに楽しみました。

「隅田川花火大会」は毎年7月の最後の土曜日に開かれていて、27日午後7時から2万発近くの花火が夏の夜空を彩りました。

開催前には雨が降るなど天気が心配されましたが打ち上げは終了し、浴衣姿の人や外国人観光客などは、人の密集を避けるため一定の方向に歩きながら見物するというルールを守っていました。

会場では、花火が打ち上げられるたびに大きな歓声が上がり、見物客はスマートフォンを片手に写真を撮るなどして思い思いに楽しんでいました。

実行委員会によりますと、ことしの見物客はおよそ91万人にのぼったということです。

親子で訪れた見物客は「子どもがコロナ禍に生まれたので、親子でこんな大規模な花火大会を見たのは初めてです。いい思い出になりました」と話していました。

一方、会場内の立ち入り禁止区域で小規模な出火があり、大会の終了間際の午後8時25分ごろ、一部のプログラムが中止されました。

実行委員会によりますとけが人はいないということで、出火の詳しい原因は調査中だとしています。

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