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来年の気候変動対策会議「COP29」 アゼルバイジャンで開催へ

東京, 12月13日, /AJMEDIA/

国連の気候変動対策の会議、COP28の次の会議が、2024年11月に旧ソビエトのアゼルバイジャンで開かれることが決まりました。

UAE=アラブ首長国連邦で開かれているCOP28では11日、次の会議となるCOP29についてアゼルバイジャンで開くことで各国が合意し、決定しました。

決定を受けて、アゼルバイジャンのババエフ環境天然資源相が演説し、「アゼルバイジャンは、気候変動に取り組むために協力することが極めて重要なことを理解している。皆さんと緊密に連携し、来年の会議に向けて準備することを楽しみにしている」と述べました。

COPの会議は、国連が分類する5つの地域が持ち回りで開催することになっていて、2024年のCOP29はアゼルバイジャンも含む東ヨーロッパのグループの順番となっていました。

一方で、アゼルバイジャンは隣国アルメニアとの係争地、ナゴルノカラバフをめぐり軍事行動を起こし、敗北したアルメニアとの間で緊張関係が続いていただけに、開催への支持が集まるか、注目されていました。

COP29は、2024年11月11日から22日の予定で開かれることになります。

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