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有村架純、森田剛の瞳に「ハッとさせられた」 映画「前科者」主演、「緊張感ある撮影」

東京, 1月23日, /AJMEDIA/

 女優の有村架純が、東京都内でこのほど開催された主演映画「前科者」(岸善幸監督)の公開直前イベントに森田剛、磯村勇斗、石橋静河と共に出席した。
 同名漫画が原作の今作で、ドラマ版でも演じた保護司・阿川佳代役を務めた有村。「『被害者とは?』『加害者とは?』とか、さまざまなことを考えさせられる作品になった」と語り、「こういった(コロナ禍の)世の中だからこそ、寄り添い、許し合うことが必要になってくるのかな。作品の一つのメッセージとしてお届けできたら、うれしいです」と丁寧にコメントした。
 佳代が担当する保護観察の対象者・工藤を演じた森田は「(完成した)作品を見て涙が出た。浄化されるというか、ぬくもりがある映画だなと思った」そう。「どんなところで泣いた?」と司会者に尋ねられると、「自分に、ですかね…」と話して笑いを誘った。
 有村は初共演となる森田について、「目線を合わせるシーンはあまりなかったけれど、(撮影現場で)お話をして、瞳の美しさにハッとさせられて。その奥底から心根の優しさを感じ取った」と言い、「緊張感のある撮影でしたが、(森田の瞳に)すごく救われたような気がしました」と振り返っていた。28日公開。

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