東京, 12月8日, /AJMEDIA/
米上院のメネンデス外交委員長(民主)は7日、台湾への軍事支援を拡大する「台湾政策法案」を修正し、国防予算の大枠を定める国防権限法案に盛り込んで採決する方針を示した。今後5年間で最大100億ドル(約1兆3650億円)の軍事支援を行い、台湾の抑止力強化を図る。
メネンデス氏は声明で「台湾の民主主義は、米国のインド太平洋戦略の心臓であり続ける」と強調。「中国の挑戦に立ち向かえるよう、米国の戦略、経済、外交的手段の動員に向け、法成立を目指す」と表明した。国防権限法は年内にも成立する見通し。