東京, 5月28日, /AJMEDIA/
国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は27日、ロシアはウクライナ侵攻に伴う戦争犯罪の調査に協力すべきだと訴えた。オランダ・ハーグのICC本部で、AFP通信のインタビューに応じた。
カーン氏は「私の扉は開いているし、ロシアの扉をノックし続ける」と明言。「ロシアに(戦争犯罪に関する)主張や情報があるなら、また独自の捜査や訴追を進め、関連情報を持っているなら、われわれと共有してもらいたい」と促した。
ロシアはICCに加盟しておらず、カーン氏によれば、これまでICCへの協力も拒否。一方、ウクライナも非加盟だが、戦争犯罪や人道に対する罪の調査でICCに協力している。