東京, 4月4日, /AJMEDIA/
【ワシントンAFP時事】米南部から中西部の広い範囲を襲った竜巻など悪天候による死者は3日、当局の集計で32人に増えた。被災地ではがれき撤去が始まったが、最も大きな被害が出た南部テネシー州の災害対策当局は「4日も悪天候が予想される」と警戒を呼び掛けている。
テネシー州では竜巻で木がなぎ倒されたほか、家屋がバラバラになるなどし、これまでに15人が死亡。このほか南部のアーカンソー、ミシシッピ、アラバマ各州、中西部のインディアナ、イリノイ両州、東部のデラウェア州で計17人が犠牲になった。