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小芝風花、2022年も「自分のペースで」 10年間の活動「無駄なことはなかった」

東京, 1月1日, /AJMEDIA/

 「その時その時、目の前のことに必死で(取り組み)、過ぎてみると本当にあっという間だった」。2021年11月、芸能界入りから10周年を迎えた小芝風花。「楽しいことや、うれしいこと、悔しいこともあったけれど、全部があったからこそ今の私がいる。無駄なことはなかった」と瞳を輝かせる。
 小芝にとって、21年は「実りの年」だった。連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で「繊細な感覚を持つ女の子」を演じ、脚本を手掛けた橋部敦子さんには向田邦子賞が贈られた。「彼女はキレイだった」では「初めてのラブストーリー」に挑戦。自身が「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の主演女優賞に輝いた。
 「全然ジャンルが違う作品で、今までにない役柄を演じ、勉強になった。それだけでなく、賞という形に残ったことが本当にうれしくて」
 近年はドラマの主役級として活躍しており、「その分、頑張らなければいけないと思う」と小芝。「周りの方々への感謝を忘れず、(作品に)携わってくださった皆さんにとっても、楽しい現場にできるように心掛けています」と心構えを明かす。
 22年の抱負を尋ねると、「一個一個、自分のペースで頑張るのは前年と一緒」と話し、「『遊ぶ時はしっかり遊び、お仕事はより頑張る』みたいなメリハリをつけ、楽しい1年にしたい」とも。「昨年はできなかったけれど、今年こそは家族でキャンプに行きたい」とほほ笑んだ。

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