東京, 10月14日, /AJMEDIA/
経済産業省が13日発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、4日時点の前回調査と比べて2円10銭高い162円10銭だった。世界経済の回復に伴う原油価格の高騰が要因で、2014年10月以来、7年ぶりの高値。家計と企業には打撃となり、新型コロナウイルス禍からの経済回復に水を差しかねない。本県は1円80銭高い158円30銭で3週連続で値上がりした。
灯油も6週連続で値上がりし、18リットル(一般的なタンク1個分)当たり31円高い1814円だった。冬場の暖房利用の増加を控え、高値で推移すれば家計の負担が増す。
本県の軽油は1円60銭高い140円50銭、ハイオクが1円70銭高い169円20銭だった。灯油は店頭が29円高い1779円、配達が29円高い1853円だった。