Site icon AJMEDIA 日本語

宝塚音楽学校 創立110年 卒業生ら2000人出席し記念式典

東京, 7月19日, /AJMEDIA/

タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の「宝塚音楽学校」が創立から110年を迎え、卒業生ら2000人が出席して記念の式典が開かれました。
宝塚音楽学校は、大正2年に「宝塚唱歌隊」として創立され、今月で110年を迎えました。

宝塚大劇場で18日開かれた記念の式典には、在校生や卒業生、およそ2000人が出席しました。
この中で、卒業生で俳優の大地真央さんが「学校にいた時はつらかったけど、今思うと笑えることばかり。今、学校に通っている人たちも希望を持ち続けて、いろんなことを楽しんでください」などと語りました。
また、黒の紋付きに緑のはかまという音楽学校の正装をまとった在校生が、講師の歌にあわせて扇を使った舞を披露したり、劇団を代表する歌「すみれの花咲く頃」を合唱したりすると、会場は大きな拍手に包まれました。
式典に参加した67期生で俳優の黒木瞳さんは「学校にいた時は大変なことも多かったですが、あの時代があったから今の自分がいると思います。きょうは久しぶりに同期生に会えて、10代の当時に戻ったような気持ちです」と話していました。

Exit mobile version