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宇都宮 お囃子が響く夏の風物詩「ふるさと宮まつり」始まる

東京, 8月3日 /AJMEDIA/

宇都宮市の夏の風物詩として親しまれている「ふるさと宮まつり」が3日から始まり、お囃子が鳴り響く会場は大勢の人でにぎわっています。

宇都宮市の中心部を屋台やみこしが練り歩く「ふるさと宮まつり」は、およそ50年続く栃木県で最大規模の夏祭りで、去年は2日間で60万人以上が訪れました。

初日の3日は市中心部にある神社のふもとの通りの両脇に豪華な彫刻が施された10の屋台が並び、屋台に乗り込んだお囃子の演奏隊が太鼓や笛の音を響かせました。

屋台どうしの距離は短いところで3メートルほどの近さで、それぞれの演奏隊が競うように太鼓やかねを激しく打ち合い、熱のこもった演奏で祭りを盛り上げていました。

演奏に参加した小学5年生の児童は「毎週水曜日と土曜日に小学校で2時間練習をしてきました。練習の時よりも上手にたたけたのでよかったです」と話していました。

また、4年生の児童は「とても暑いですがやりがいがあって楽しいです。強弱を気をつけるところが難しいですが、上手にできたと思います」と話していました。

祭りは4日まで続き、お囃子の演奏のほか、地元の子どもたちがみこしを担ぐイベントや浴衣姿で流し踊りを披露するパレードなどが行われます。

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