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反転攻勢へF16供与協議 米ウクライナ首脳が会談

東京, 5月21日, /AJMEDIA/

バイデン米大統領は21日、広島市内でウクライナのゼレンスキー大統領と会談する。ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、同盟国を通じた米国製戦闘機F16の供与容認を含め、さらなる軍事支援を伝達する。両首脳が直接顔を合わせるのは、2月にバイデン氏がウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問して以来。
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 戦況をウクライナ優位に変える可能性があるF16の供与について、米国は戦争をエスカレートさせるとして慎重な姿勢を続けてきた。だが、侵攻が長期化する中、反転攻勢に向けて欧州の同盟国による供与や訓練提供の容認に転向。「戦車連合」に続き、米欧による「戦闘機連合」の始動に踏み切った。
 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日、地上戦に必要な戦車などの供与を終え、「ウクライナの将来の戦力として何が必要か、先を見据える時期に来た」と説明した。

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