東京, 8月29日, /AJMEDIA/
北海道南富良野町が発注した道の駅工事をめぐる汚職事件で、業者に有利な情報を教えた見返りに現金200万円を受け取ったとして、加重収賄や官製談合防止法違反などの罪に問われた前町長の池部彰被告(72)の判決が29日、旭川地裁であり、小笠原義泰裁判長は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
起訴状によると、池部被告は昨年6月に行われた道の駅「南ふらの」の機械設備工事の地域限定型一般競争入札で、業者に工事価格を教えた見返りに現金200万円を受け取ったとされる。