東京, 10月06日, /AJMEDIA/
5日の東京外国為替市場、円相場は小幅に値下がりしました。
午後5時時点の円相場は4日と比べて、20銭円安ドル高の1ドル=149円4銭から7銭でした。
また、ユーロに対しては4日と比べて、58銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円63銭から67銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0508から09ドルでした。
市場関係者は「午前中は輸出企業の間で決済で受け取ったドルを円に換えようと、ドルを売って円を買う動きも出たが、その後は、日米の金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが進んだ。ただ、投資家の間では、アメリカの金融政策の行方を見るうえで重要な指標とされ、日本時間のあす夜に公表されるアメリカの雇用統計の内容を見極めたいとして、積極的な取り引きは控えられている」と話しています。