東京, 10月11日, /AJMEDIA/
10日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きとなりました。
午後5時時点の円相場は、先週末と比べて7銭円安ドル高の1ドル＝148円95銭から97銭でした。
また、ユーロに対しては、先週末と比べて40銭円安ユーロ高の1ユーロ＝157円46銭から50銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ＝1.0571から73ドルでした。
市場関係者は「FRB＝連邦準備制度理事会の幹部の発言を受けてアメリカの金融引き締めが長期化するとの見方が後退したことや、イスラエル・パレスチナ情勢を受けて、リスクを回避する姿勢が強まったことで、午前中は、円が買われた。しかし、午後に入ると、円を売る動きも出て、先週末と比べると小幅な値動きに落ち着いた」と話しています。