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円相場 いくぶん値下がり 米の長期金利上昇で日米の金利差意識

東京, 6月16日, /AJMEDIA/

週明けの16日の東京外国為替市場は、アメリカでインフレが再加速する観測が投資家の間で広がり、長期金利が上昇したことから日米の金利差が意識され、円相場はいくぶん値下がりしました。

午後5時時点の円相場は、先週末と比べて38銭、円安ドル高の1ドル=144円17銭~20銭でした。

また、ユーロに対しては、先週末と比べて1円9銭、円安ユーロ高の1ユーロ=166円94銭~98銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.1578~80ドルでした。

市場関係者は「中東情勢への警戒感が続いているため、投資家の間では原油価格が高止まりしてアメリカのインフレが再加速するのではないかという観測が広がっている。その結果、アメリカの中央銀行にあたるFRBが利下げしにくくなるとの見方から日米の金利差が意識され、ドル買い・円売りとなっている」と話しています。

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