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仏ウクライナ首脳が会談 緊張緩和策を議論

東京, 2月9日, /AJMEDIA/

フランスのマクロン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が8日、キエフで会談し、ロシア軍部隊の国境付近への集結で緊迫するウクライナ情勢を協議した。マクロン氏は7日にロシアのプーチン大統領とモスクワで会談しており、協議内容をゼレンスキー氏に伝えて緊張緩和策を話し合った。
 AFP通信によると、マクロン氏は会談終了後の共同記者会見で、「われわれには今、交渉を前進させる可能性がある」と強調。一方で「この危機を数時間で解決することはできない」とも述べ、「数週間から数カ月」を要するとの考えを示した。ゼレンスキー氏はマクロン氏の外交努力に謝意を示し、ウクライナとロシアにフランスとドイツを交えた4カ国の首脳会談の早期開催を期待していると述べた。

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