Site icon AJMEDIA 日本語

中国、不動産支援を強化 頭金比率引き下げ―不況に危機感

東京, 9月1日, /AJMEDIA/

 【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は31日、住宅を購入する際に支払う頭金の比率を引き下げると発表した。不動産不況が深刻化する中、支援策を一段と強化し、販売のてこ入れを図る。
景気停滞、高まる危機感 利下げに限界も―中国

 人民銀などの通知によると、全国一律で頭金比率は1軒目について購入額の20%以上、2軒目について30%以上とする。ロイター通信によると、現状では1軒目が約30%、2軒目は40%以上の場合が多いという。一部の住宅ローン金利を金融機関が引き下げることも容認した。

Exit mobile version