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万博さんぽ 第2回 共同館(コモンズ)の魅力を探る

東京, 6月11日, /AJMEDIA/

大阪で55年ぶり、日本で20年ぶりに開かれる大阪・関西万博。

半年間の開催期間中、その時々で話題になることがあったり、さまざまな交流が生まれたりするのが万博です。

私・小山は、それを散歩という形で継続取材して回ることにしました。

岡田さんはメディア研究が専門で、ミラノ万博やドバイ万博など8つの万博を回ったスペシャリストです。

向かったのはいろんな国が共同で出展している「コモンズ」という建物です。

大阪・関西万博では5つのコモンズがあり、あわせて90以上の国が入っています。

岡田さんによりますと、すべて見ようとすると、3日か4日はかかるということです。

ミクロネシア連邦
最初に入ったのはミクロネシア連邦のブースです。

中にはカヌーが展示してあります。

何に使うか聞いてみたところ…

ミクロネシア連邦のスタッフ
「交通手段としてバスとか電車と同じように使っています。607の島があるんですが、4つの地域に分かれていて、そこにそれぞれ名前があって、それらの地域をまとめてミクロネシア連邦になっています」

話しを聞いているうちに一生に一度は訪ねてみたいなという気持ちになってきます。

ドミニカ共和国
ミクロネシアを出たところで、「よかったらドミニカ共和国に来ませんか」と声をかけられました。

誘われるままドミニカ共和国のブースに入ります。

展示してあったのは色鮮やかな衣装。

何に使うかというと、

ドミニカ共和国のスタッフ
「カーニバルのコスチュームです。ドミニカでカーニバルという祭りがあります。こちらはそのコスチューム」

おもわず「コスチューム着てみることは出来ますか?」と聞いてみると…

ドミニカ共和国のスタッフ
「私としては着てほしいんだけど、ちょっと難しいんです」

困らせてしまって、ごめんなさい。

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