東京, 10月22日, /AJMEDIA/
21日付のロシア有力紙ベドモスチは、カジュアル衣料の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、ロシア事業の縮小に着手したと報じた。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、同社は3月からロシアでの営業を一時停止しているが、国内約50店舗のうち「一定数の店舗を完全に閉鎖する」方針を現地スタッフに伝えたという。
現地スタッフの1人が同紙に明らかにしたところでは、一部店舗から商品を撤去するため、店長らが呼び出された。閉鎖される店舗数は「分からない」という。2月末時点で展開していた50店舗のうち、2店舗は9月末までに閉められ、現在は48店舗になっている。