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メガネ型ディスプレイ「RayNeo Air 2s」レビュー:競合製品と比べるとイマイチ

東京, 8月21日 /AJMEDIA/

 メガネ型ディスプレイは持ち運び可能な画面を提供するデバイスであり、USB-Cで接続することで、出先でも大きな画面を利用することができる。特に、飛行機の中などのモニターを持ち込むことが難しい場面でゲームをしたり、映画を見たり、ノートPCに接続して仕事をしたりするのに威力を発揮する。筆者はこれまで、数多くのメガネ型ディスプレイをレビューしてきたが、「RayNeo Air 2s」はその中でも特に明るく大きな画面を持っている。ただし、それがこの製品の一番の問題でもある。筆者には画面が大きすぎるのだ。

 このデバイスの小売価格は399.99ドル(日本のAmazonでは6万4499円)で、「XREAL Air 2 Pro」よりも約50ドル、「VITURE Pro」よりも約60ドル安い。

 出張が多く、常にゲームや映画を楽しむための最高の手段を模索している筆者は、出先にメガネ型ディスプレイを持っていくのが好きだ。「Steam Deck」や「Nintendo Switch」をはるかに大きな画面で遊ぶことができるし、スマートフォンで映画を見る際の没入感も高まる。映像も十分にシャープであり、「MacBook」につなげて仕事を片付けることもできる。メガネ型ディスプレイを装着してデバイスを脇に置き、寝転がって目の前に浮かんでいるディスプレイを見るのは気分がいい。

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