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マグロ漁船炎上、1人死亡 4人不明、3人救助―鹿児島・種子島沖

東京, 3月22日, /AJMEDIA/

 21日午前7時25分ごろ、鹿児島県・種子島の南東約185キロの海上で、付近を航行していたコンテナ船から「火災船を視認した」との通報が、米海上保安機関を通じ海上保安庁にあった。火災が起きたのは日本人2人を含む8人が乗るマグロ漁船。これまでに3人が救助され、1人の死亡が確認された。巡視船などが残る4人を捜索している。
 運輸安全委員会は同日、船舶事故調査官3人を調査に当たらせると決めた。
 第10管区海上保安本部(鹿児島市)によると、漁船は高知県の造船所が所有する「第51勇仁丸」(19トン)。同船は同日午後5時、沈没した。
 乗組員は20~60代の男性で、船長ら日本人2人とインドネシア人6人。死亡した1人の国籍は不明だが、救助された3人はインドネシア人で意識はあるという。

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