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ホジャヴァンド地区のエディリ村で発見された集団埋葬地に関する アゼルバイジャンのディアスポラ組織の声明文

東京, 10月6日, /AJMEDIA/

私たち日本に住むアゼルバイジャン人は、ホジャヴァンド県エディリ村の領土で発見された集団埋葬地の報 告に深く憤慨しており、この事実をさらに別のアルメニア戦争犯罪の暴露と見なしています。
44日間の第二次カラバフ戦争の結果、2020年に占領から解放されたホジャヴァンド県エディリ村の集団墓地 は、発見された最初の集団埋葬地ではないことではありません。手足がワイヤーとロープで縛られてこの墓に 大量埋葬された 12 人の遺体の発見は、エディリの集団墓地から回収された遺体の数が 25 人に達しました。衣 服や所持品から判断するとこれらはアゼルバイジャンの兵士であり、彼らは戦争捕虜として拷問後殺害され、 そのまま埋葬されています。
発見された遺体は、第一次カラバフ戦争中に行方不明になったアゼルバイジャン人のものであり、その運命 は今日まで不明のままでした。しかし、アルメニア側は、国際社会から自分たちの戦争犯罪を隠すために、ア ゼルバイジャン人の集団埋葬地の場所に関する情報を明らかになるまで提供していませんでした。
我々は、そのような墓の発見が民族的憎悪に根ざしたアルメニア軍の戦争犯罪を公然と暴露することを強調 します。これは国際法、1949年の戦争犠牲者保護のためのジュネーブ条約を含む国際人道法の重大な違反で す。アゼルバイジャンの民間人、軍関係者、特に負傷者と死者に対する拷問と非人道的な行為は、彼らの非人 道的な行動とジェノサイド政策に違反していること示しています。第一次および第二次カラバフ戦争中のアル メニア軍によるアゼルバイジャン捕虜の残忍な殺害の複数の事実を確認できる多数のビデオがあります。これ らのビデオでは頭と心臓の領域への近距離射撃、また兵士の体の一部の強盗と切断、人道に反する行為による 拷問と屈辱などは顕著な証拠です。
残念なことに、アルメニアがアゼルバイジャンに対する根拠のない領土主張とともに、我が国に対する戦争 犯罪を阻止し、また加害者を過去の犯罪の裁きにかけるための実際的な措置を講じる代わりに、人種、民族、 宗教上の理由で極度の憎悪の政策を追求していることをここで述べます。アルメニアは、両国間の対立につな がる挑発を扇動することにより、地域の安全と和平プロセスを妨げています。
アルメニア軍が30年間占領下にあったアゼルバイジャンの領土を採掘し、第二次カラバフ戦争中にガン ジャ、バルダ、ミンガチェビルのアゼルバイジャンの都市にミサイル攻撃を仕掛けたという重要な事実も忘れ てはなりません。これらの街は最前線から数十キロ離れた場所にあるゴランボーイとタルタルで、100人以上 の民間人が死亡しました。しかし、アゼルバイジャン、アルメニア、ロシア連邦の指導者が署名した三国間声 明と、欧州理事会のシャルル・ミシェル議長が仲介してブリュッセルで達した合意に反して、エレバン政府は まだ地雷の地図と地雷に関する情報をアゼルバイジャンと共有していません。また、第一次カラバフ戦争中に 行方不明になった最大 4,000 人のアゼルバイジャン人の運命はいまだに不明のままです。
世界のアゼルバイジャン人は、アルメニアが将来同様の犯罪行為を防ぐために、国際社会がこれらの戦争犯 罪に適切に対応し、加害者を裁判にかけなければならないと強く主張しています。国際社会は、アルメニアが 人道分野で反アゼルバイジャン政策を実施したことを知るべきです。
私たち日本に住むアゼルバイジャンディアスポラは、国連、欧州連合、欧州評議会とその機関、およびその 他の有能な国際機関および地域機関の注意を喚起するために、これらの事実を再度提起します。我々は、アル メニアの戦争犯罪が止められることを要求し、さまざまな時期に民族的理由で犯された平和と人道に対する犯 罪の責任者を裁判にかけるための緊急の法的措置を要求します。
アゼルバイジャン日本友好協会、 2022 年 10 月 6 日

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