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フィリピンパブ経営者ら逮捕 偽装結婚容疑、逃亡防止で部屋に鍵―大阪府警

東京, 10月28日, /AJMEDIA/

 フィリピン人の女を偽装結婚させたとして、大阪府警は27日までに、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で、フィリピンパブ経営の紙谷房尚容疑者(49)=大阪府泉佐野市高松西=ら3人を逮捕した。全員容疑を認めているという。
 逮捕容疑は2019年8月、泉佐野市役所に、フィリピン人の女(31)と日本人の男が結婚したとする虚偽の婚姻届を提出した疑い。
 府警国際捜査課によると、紙谷容疑者は自分が経営するパブで働かせるための在留資格取得目的で、11年以降、同様に約20組の結婚を偽装したとみられる。逃亡防止のため、フィリピン人のホステスをパブが入る建物内に住まわせ、部屋は外から施錠していたという。

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