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ビットコイン10万ドル到達–「チューリップバブルの再来」と笑った人がいま知っておくべきこと(寄稿)

東京, 12月8日, /AJMEDIA/

 2024年も残り僅かですが、ビットコインが史上最高値を連日更新しています。

 11月には時価総額で銀を超え、金融資産として世界第8位に浮上。さらに同月19日には石油最大手サウジアラムコをも追い抜いて第7位となりました。本記事の執筆時点では一時10万ドルの大台に到達しています。

 にもかかわらず、日本ではビットコイン市場を冷ややかに見つめる声が根強く残っています。未だに「チューリップバブルと同じ」といった揶揄を見聞きすることさえありますし、過去の様々な事件やNFT・Web3の一時的な流行に対する反省や嫌悪感がそこにあるのかもしれません。

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 このように、ビットコインやその他の暗号資産、ひいてはブロックチェーン技術までを懐疑的に見てしまう方の心情は十分に理解できますし、業界として反省すべき点も大いにあると感じます。

 ただ、今この瞬間、世界中が注視するビットコインの現状を、座して見守るだけではあまりに勿体ないとも感じています。

 そこでこの記事では、あらためてビットコインの盛り上がりの背景と、今日の世界における存在意義について少しでも多くの方にご理解いただけるよう、解説していきます。

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