東京, 10月20日, /AJMEDIA/
鹿児島県の塩田康一知事は19日、パリ中心部の高級ホテル「クリヨン」を訪問し、県産焼酎のトップセールスを行った。塩田氏は、同ホテルのシェフソムリエを務めるグザビエ・チュイザ氏と面会。「鹿児島産の焼酎がフランスでも受け入れられるようになってほしい」と述べ、焼酎の普及に期待を込めた。
同ホテル内のバーでは11月から、伝統的なカクテル「マティーニ」に発想を得て、鹿児島県産焼酎を使用したカクテルが提供される。価格は1杯29ユーロ(約4200円)。試飲した塩田氏は「素朴な味わいの焼酎をエレガントにアレンジしていただいた」と満足した様子で、「フランス文化と焼酎の融合をうれしく思う」と述べた。