東京, 3月19日, /AJMEDIA/
トヨタ自動車は18日、国内11工場の18生産ラインについて、21~23日の最大3日間稼働を停止すると発表した。福島県沖を震源とする地震で取引先が被災し、部品が不足したため。これに伴う追加減産台数は2万台。ダイハツ工業と日野自動車、SUBARU(スバル)も同様の理由で工場の操業休止を決めた。
トヨタは今月、世界で約95万台を生産する計画だが、既に取引先のサイバー攻撃被害や半導体不足で減産を行うと公表済みで、計画達成は「厳しくなる見込み」(広報)という。年度計画の850万台は変更しない。