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スーパーSUV「ウルス」の高性能版を披露―ランボルギーニ 初のEVは「日常使いの4シーター」と会長

東京, 11月12日, /AJMEDIA/

 ランボルギーニ・ジャパンは11日、スーパーSUV(スポーツ用多目的車)の新型モデル「ウルス ペルフォルマンテ」を東京都江東区の海の森水上競技場で披露した。車体の軽量化やエンジン出力のアップにより、標準タイプのウルスよりさらにパフォーマンスを押し上げた高性能バージョン。
 V型8気筒ツインターボエンジンは出力が16馬力増の666馬力となる一方、車両重量は47キロ軽減されて2150キロに抑えられた。カーボンファイバー製の部品を広範囲に採用するなどして実現したという。最高速度は時速306キロ。
 イタリア本国からアウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長兼最高経営責任者(CEO)が来日。記者会見で、2024年までに全モデルのハイブリッド化を経て28年には初のフル電動モデルを出すという電動化計画を説明。「各国の法律が整備され、大幅にCO2を削減しなければならない。私達が変わらないままでは、車が1台も登録できない状況に陥ってしまう。世の中の変化に対応しなければいけない」と述べた。
 初のフル電動モデルについては、「4シーター(4人乗り)の日常使いに適したモデルになるだろう」と語った。

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