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オスプレイ墜落 今月23日にも引き揚げに向け作業開始で調整

東京, 12月19日, /AJMEDIA/

先月、アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故で、海中で見つかった機体の主要部分について、アメリカ軍が今月23日にも引き揚げに向けた作業を始める方向で調整を進めていることが、関係者への取材で分かりました。

先月29日、アメリカ空軍の輸送機「オスプレイ」が屋久島沖に墜落した事故では、乗員8人のうちこれまでに7人の遺体が収容されていますが、残る1人の行方が分かっておらず、アメリカ軍と自衛隊、それに海上保安庁が捜索を続けています。

この事故で、屋久島空港から東におよそ1キロの海中で見つかった機体の主要部分について、アメリカ軍が今月23日にも引き揚げに向けた作業を始める方向で調整を進めていることが、複数の関係者への取材で分かりました。

機体の主要部分の回収は事故の原因究明に必要で、アメリカ軍は現場海域の気象状況も踏まえ、作業開始から数日以内に引き揚げに着手するとみられます。

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