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ウクライナ侵攻に「重い代償」 米大統領

東京, 1月2日, /AJMEDIA/

バイデン米大統領は12月31日、地元デラウェア州で記者団に対し「プーチン・ロシア大統領には、ウクライナへ侵攻すれば厳しい制裁など『重い代償』を払うことになると明確にした」と語った。米ロ首脳は同30日、緊迫するウクライナ情勢をめぐって電話会談を行った。
 バイデン氏は、電話会談について「プーチン氏が北大西洋条約機構(NATO)や欧米への懸念事項を並べ立てたのに対して、われわれの懸念も明示した」と説明。その上で「彼(プーチン氏)が緊張を緩和させた場合のみ、(一連の懸念に関する)協議が進むだろう」と強調した。
 米CNNがホワイトハウス高官の話として伝えたところによると、バイデン氏はウクライナのゼレンスキー大統領と1月2日に電話で会談する。ウクライナの主権と領土の一体性の維持に向けて米国の支援を確認する見通し。

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