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ウクライナ侵攻で応酬 「西側の陰謀」とロシア外相―ARF会合

東京, 7月15日, /AJMEDIA/

【ジャカルタ時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議は14日、インドネシアの首都ジャカルタで最終日の討論を行った。日本のほか、米国やロシア、中国など域外国が参加して東アジアサミット(EAS)外相会議、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会合が開かれ、ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル問題などについて、激しい議論が交わされた。
【ワード解説】ASEAN地域フォーラム(ARF)

 ARF会合では、ロシア軍の撤退を求める発言に対し、ロシアのラブロフ外相が「すべては西側諸国の陰謀で始まった」と強く反発する場面もあった。また、覇権主義的な動きを強める中国も念頭に「力による一方的な現状変更の試みは決して認められない」との意見も出たという。ARFには、北朝鮮の駐インドネシア大使も出席した。

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