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イプシロン打ち上げ成功 小型衛星9基搭載、3度延期―JAXA

東京, 11月09日, /AJMEDIA/

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日午前9時55分、小型衛星9基を搭載した固体燃料ロケット「イプシロン」5号機を、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。
 JAXAは当初、10月1日に打ち上げる予定だったが、地上レーダー設備の不具合で直前に中止。その後も気象条件が整わず、計3度延期されていた。
 5号機は全長26メートル、重さ96トン。打ち上げの約50分後に小型実証衛星2号機(RAISE―2)を高度570キロの軌道に投入した後、約20分かけ残り8基を順次投入、打ち上げは成功した。イプシロンの打ち上げ成功は5機連続。

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