東京, 12月08日, /AJMEDIA/
米経済誌フォーブスは7日、2021年版の「世界で最も影響力のある女性100人」を発表し、米アマゾン・ドット・コム創業者ジェフ・ベゾス氏の元妻で慈善家のマッケンジー・スコットさんを首位に選出した。
スコットさんについて同誌は、離婚に伴う財産分与で「世界で3番目に裕福な女性」となり、「元夫が宇宙旅行に旅立つ傍らで、巨額の富を非営利団体支援に使っている」と説明した。
ハリス米副大統領が昨年より順位を一つ上げて2位、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が3位に入った。日本からは、55位に女性初の日銀理事(役員級)に就任した清水季子氏、59位に小池百合子東京都知事が選ばれた。
昨年までドイツ首相として10年連続で首位だったメルケル氏は、政界引退に伴いランキング外となった。