東京, 11月26日, /AJMEDIA/
関西電力は25日、運転から37年が経過した高浜原発3、4号機(福井県高浜町、出力各87万キロワット)について、運転期間の延長認可を原子力規制委員会に申請すると発表した。9月から実施している特別点検の結果などを踏まえ、40年を超える運転を想定しても問題ないことを確認したという。
原子炉等規制法は原発の運転期間を原則40年と定めているが、規制委の認可で1回に限り最長20年の延長が認められる。高浜3号機は2025年1月に、4号機は同6月に運転開始から40年を迎える。